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サニックスエンジニアリング

PPA(第三者保有モデル)

Power Purchase Agreement

第三者保有モデル(PPAモデル)とは

導入費用・自己負担0円で始められる、太陽光発電システムの導入形態です。
PPA業者が、お客様の敷地や屋根に、PPA業者の費用負担により太陽光発電システムを設置(PPA業者が所有・維持管理)。
発電された電気を、PPA業者が、お客様へ有償で供給する仕組みです。
なお、太陽光発電システムの設置場所が敷地内か敷地外かによって、「オンサイトPPA」「オフサイトPPA」と区別されています。
現在の主流は、オンサイトPPAです。
※太陽光発電システムの設置場所は、PPA業者にお客様が無償で貸与するものです。

PPAのスキーム

太陽光発電システムの導入のメリットを持ち合わせている上に、導入費用が0円で、企業様においては資金的なメリットが大きい導入形態です。環境省の「太陽光発電の導入支援サイト」でも、PPAモデルは紹介されています。
(太陽光発電の導入支援サイト https://www.env.go.jp/earth/post_93.html
サービス料金には定期メンテナンスや機器の更新、故障対応にかかわる費用も全て含まれています。また、オンサイトPPAで供給される電気には、燃料調整費や再エネ賦課金が適用されません。

PPAモデルのメリット

①初期投資不要

初期投資をかけずに導入ができ、その分の費用を設備投資にあてることも可能です。費用をかけないため社内承認がとりやすいというお声も頂いています。

※契約期間内に屋根修繕等により発電不可期間が生じた場合は、損失補填の請求がございます。
※初期投資とは:自家消費太陽光発電設備の導入に関わる費用(工事代金・機器設備代金・設計技術に関わる費用)。
※契約金額に応じた印紙代金や切手代金など、契約締結にかかる諸費用は、別途必要となります。
※お客様の事情により修繕補修工事が必要になった際の保証金や、途中解約された場合の買取費用等、お客様が費用負担を行う場合もございます。

初期投資不要

②電気料金の変動対策

PPAから供給される電力分のみにはなりますが、燃料調整費及び再エネ賦課金がかかりません(ただし、契約期間が20年と長い場合が多く、供給単価も基本的には固定の場合が多いため、断定はできません)。

電気料金の変動対策

③CO2排出量の削減

PPAで発電した電気もCO2を排出しないクリーンな電気です。一部プランを除きお客様にその価値は帰属します。

排出量の削減

④BCP対策

パワーコンディショナのタイプにもよりますが、停電時に自立端子から電源を取ることが可能です。蓄電池を併用することで、一部特定負荷にも供給可能です。

BCP対策

自治体向けのPPA施工

太陽光発電設備導入事業にも携わっています。

導入の流れ(フロー)

お客様の使用電力の診断
お客様の電気料金明細12ヶ月分とデマンドデータ1年分を準備していただきます。最適化された設備と発電のシミュレーションの作成に使用します。
お客様の使用電力の診断
ヒアリング及びPPA事業者の選定と審査
お客様施設の設置予定地を確認し、PPA事業者の選定と審査を進めます。
ヒアリング及びPPA事業者の選定と審査
ご提案
予想発電量と料金単価を提示します。
ご提案
現地調査と詳細設計
ドローンを利用した空撮・測量から、太陽光発電システムと電気系統の設計を行います。
現地調査と詳細設計
ご契約
お客様とPPA事業者の間で、電力供給契約を締結します。
ご契約
施工
設置工事、その後、電力会社による、系統連系により、運転開始。
施工
メンテナンス
設備の点検は所有者であるPPA事業者の責任で実施します。
メンテナンス

コスト軽減・補助金に興味がある方や、「再エネ・脱炭素系の税制がよくわからない」という方は、お気軽にお問い合わせください。お悩み事も一緒にサポートします。

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